インプラントとお金の話

みなさん,こんにちは!
札幌市南区のときわプロケア歯科クリニック,院長の森公寿(きみひさ)です.

インプラントシリーズ.
令和最初の投稿は「お金」のお話です.

インプラントの治療費.高いですかね?
こんな話はどうでしょう?
自家用車にかかる費用は150万円のコンパクトカーを10年間乗ったとして,維持費はモロモロ500万円だそうです.一日当たり1300円(!)ですね.
美容室にかかるお金.ひと月3000円としましょうか.一日当たりの費用は100円ですね.
インプラント一本,10年間(当院のインプラント延長補償の最大)使ったとして,一日当たりの値段は110円です.
安くないですか?インプラント.

また,それだけのお金をかけて得られるものは何でしょうか?
車.ちょっとした利便性?見栄?多くの人はタクシー使った方がよっぽどリーズナブル!
髪の毛.のびちゃうからネ.まぁ最低限の身だしなみですね.
インプラント.他の歯を守ってくれますね.
       それによって,将来かかるかもしれない治療費がカットできるかも.
       何でもよく噛めることによってより健康的な生活ができるかもしれない.
       お口の中を健康に保つと,全身にかかる医療費が下がることはすでに実証済みです.
そう考えると.
めちゃめちゃお得ですねー. インプラント! ねっ!

以上の私の話を聞いたにもかかわらず…

これだけ私がわかりやすく話したにもかかわらず…

当院のデンタル・コーディネーターから提示された見積もりを見て(基本1本40万円です),
インプラント高いなーと思ったそこのあなた!
あなたは…

ステキです!
その感覚が重要です.
あなたのもとに行けるインプラントは幸せです.
なぜか?もうちょっとお話を聞いてください.

アメリカでは,歯科医療のほとんどが予防で,治療はあんまりありません.歯科医や歯科衛生士は,国民から感謝され,尊敬できる職業のベスト3に必ず入っています.
一方,日本では,いまだに治療中心で,「予防」というと,「痛くもないのに歯医者に行くのは面倒だ!」っていうんで,いまだに疎まれることが多い.で,嫌われ者です.私たち(泣).
この違いは何かってことを考えると,健康への思いだとか美意識なんていうのもあるんでしょうが,ぶっちゃけお金です.
日本なら(銀歯だけど)数千円で済む治療費がアメリカだと何十万円もかかるんです.
だから,アメリカ人は歯を大切にします.
高価なものは大事にしようと思うし,追加で買わなくてももっと素晴らしいもの(自分の歯です)を持っているなら,それを失わないようにしますよネ.
一方,治療費は安くてみんな平等だけど,そのせいで治療を繰り返して大切なものを失っていくのが日本人です.
Tシャツとよそ行きのドレス
スニーカーと高級革靴
お買い物バッグとブランド物のバッグ
その扱いは同じではないわけです.
最初の項目でお話したように,インプラントはいつくしみの気持ちを持ってお世話していただかなくてはなりません.
「高価な買い物をしたな」
という気持ちを忘れないでいただきたいのです.
インプラントに限らず,高価な自費治療をしたことをきっかけにお口の中がピカピカに変わった方を私はたくさん見てきました.

逆に私たちがもっとも警戒するのは,「お金ならあるからとにかくインプラントやってよ」とは言わないだろうけど,そーいういう感じの方.
これは後々ご本人も私たちも不愉快な思いをする危険性がとっても高いんです.

ときわプロケアで使うインプラント

日本に導入されているインプラントはたくさんあります.
どれも日本の厳しい基準をクリアしていますから,「危ないインプラント」などというものはありません.ご安心ください.
当院では数種類のインプラントを導入していますが,メインで使用しているのは,世界シェアNo.1,スイスのストローマン社製のインプラントです.
このインプラント,他と比べて仕入れ値はちょっとお高いです.
ブランド志向 というわけではなく,
次のような私なりの理由があります.
① 他院で入れたインプラントがトラブルに見舞われ,当院にいらっしゃった場合.「このインプラントなに?」「そのインプラントを扱うための機材がないよ!」ということで,治療を断らざるを得ないことが多いのです.
その点,世界シェアNo.1のストローマン・インプラントなら日本全国津々浦々,扱っている医院がたくさんありますから,もし患者さんが引っ越したりしてもメインテナンスを引き継いだり,トラブルに対応してもらうことが比較的簡単にできるんです.
② 患者さんが引っ越してしまったよりも,もっと困ることがそのインプラント,というかそのメーカーがこの世からなくなってしまった場合(!).これはもう部品も機材も手に入らなくなるからどうしようもなくなっちゃいます.
その点で,経営体質が非常に安定している(儲かっている),ストローマン社製のインプラントを選びました.
たとえば,自動車でいうならトヨタ自動車がある日突然倒産して部品の調達ができなくなるとは誰も思わないわけです.
大きな会社の一部門として吸収合併されるインプラントメーカーが多い中,完全に独立して…,ということは,上部組織の経営的な意向に左右されることなく,インプラントメーカーとしての信念を貫いている企業姿勢も素敵だと思いました.
③ インプラントは骨に埋め込んだあと,一定期間骨とくっつくのを待たなくてはなりません.少し前までは,最短でも3か月安静に保つ必要がありました.ストローマン・インプラントは「SLActive」という特殊な表面性状をもち,業界最短,1か月で次の治療ステップに移行することのできるインプラントなのです.
早くつくことによって,治療期間の短縮につながることはもちろんなのですが,
早くつくということは,より強く骨と結合しているのではないかという期待もあります.
またこれは治療に際しての説明でもしっかりお伝えしているのですが,埋め込んだインプラントの中には数はすくないですが,「うまくつかない」ケースもあります.そのようなときは,再埋め込みということになるのですが,何か月も置いてから,また何か月もでは途方もない期間がかかってしまうのです.そういう意味でも「早くつく」メリットは大きいのです

ときわプロケアのインプラント

みなさん,こんにちは!
札幌市南区のときわプロケア歯科クリニック,院長の森公寿(きみひさ)です.

インプラント手術の安全性.みなさん気になるところだと思います.
ほんの少し前まで,インプラントを顎の骨に埋め込む手術は二次元的なレントゲン写真
だけで行われてきました.

得られる情報は限られ,埋め込み手術には経験と勘が必要でした.
経験を過信したり,経験はないけど思いっきりのいい人がインプラントをすると,ニュースになるような事故が起こったりもしました.
しかし,最新のデジタル技術の発展は著しく,ときわプロケア歯科クリニックでも最新の歯科用CTの導入によって,3次元的に手術の解析ができるようになり,


さらにそのデジタルデータをもとに光造形3Dプリンターで製作されるドリルガイドにより,インプラントを埋め込む深さや方向を正確にコントロールできるようになりました.

手術の危険性は決してゼロにすることはできませんが,少し前と比べて格段に安全な手術を行うことが可能になりました.
これ,それなりに高いコストと時間がかかりますが,ときわプロケア歯科クリニックではどんなに単純で簡単だと思われるケースでも全症例このドリルガイドを用いた手術をおこないます.
思い込みや過信は事故のもとで,どんなに簡単な症例でも最高の安全性を確保するべきだと考えるからです.
最初からプランにふくまれているので,追加料金を支払う必要はありませんので,ご安心ください.