診療案内-インプラント
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インプラント治療は人工歯根療法ともいわれ、
歯の抜けた部分の歯槽骨にチタン製の
フィクスチャー(インプラント体)と呼ばれる
人工歯根を埋入し、それにアバットメントと呼ばれる
支台部(歯を直接支える部分)をネジで固定し、
それに人工の歯を被せる治療法です。

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インプラント治療
インプラント治療で使われるチタンは長年の基礎的、臨床研究からインプラントの素材として最も安全であり、また顎の骨と結合することが確認されいます。
インプラントと顎の骨がしっかりと結合( オッセオインテグレーション といいます)すれば、その上に丈夫で安定した歯を作ることが出来ます。
入れ歯では満足することが難しかった「食べる」・「話す」こともインプラント治療によりご自分の歯と同じような感覚を取り戻すことが出来るのです。
約 40 年の臨床実績を誇る科学的根拠に基づく正しいインプラント治療はとても成功率が高く、現在までに全世界の数百万人の方々が治療を受けています。
●インプラントを使用した症例
ブリッジにすると、健康な天然歯を削らなくてはなりませんし、支える天然歯に負担がかかります
インプラントを使用することにより、歯を削らなくてもよく、負担をさせることができます。
インプラントで改善すること
<放置の場合(そのままにしておくと・・・)>
- まわりの歯が移動します。
- 抜けた歯とかみ合っていた歯はうきあがってきます。
- 歯と歯の間に食べものがつまりやすくなります。
- かむ能力が低くなります。

<改善(インプラントにすると)>
- まわりの歯が移動します。
- まわりの歯が移動しません。
- 自分の歯に悪影響を与えません。
- 治療後2~6ヶ月でかめるようになります。
- 見た目が天然の歯に一番近いです。

<ブリッジの場合>
- 隣りの歯を削るのでむし歯や歯周病になりやすくなり、その歯の寿命が短くなります。
- 隣りの歯に過大な力が加わり、歯がおれたり抜けたりすることがあります。
- 支える歯が、場合により、3・4本必要になります。
- 抜けた歯の部分の歯ぐきがやせることがあります。

<改善(インプラントにすると)>
- まわりの歯を削らなくてすみます。
- 自分の歯のようにかめます。
- 顎の骨も強くなります。
- 治療後2ヶ月ぐらいで自然にかめるようになります。
- 顎の骨も強くなります。

<入れ歯の場合>
- 入れ歯の金具で歯をゆするため、歯のダメージが大きい。
- 異物感や違和感があります。
- 入れ歯ということが外からわかります。
- 粘着性のもの、硬いものが食べにくいです。
- 異物感があります。
- 入れ歯が歯ぐきを押すために歯ぐきがやせて来やすい。

<改善(インプラントにすると)>
- 違和感や異物感がほとんどなくなります。
- 見た目が自然になります。
- 普通に発言ができるようになります。
- 味覚も変わりません。
- 治療後数ヶ月で普通にかめるようになります。

インプラントが出来ないと言われたら
インプラントができないといわれた方の理由は、さまざまですが、その一番の理由は、骨が薄い、すなわちインプラントを埋入する部分に十分な骨が残っていない場合がほとんどです。それを解決する方法としては
①自家骨移植
口の中の他の部位から骨を採取し、インプラントを埋入する部分に移植して土台作りをします。
②骨誘導再生法(GuidedBoneRegeneration:GBR法)
骨が不足している部分に、膜を用いて骨を作るスペースを用意し、その中に、骨のもとになるものを詰めて骨の再生を促す治療法です。インプラントを埋め込むのに十分な骨の厚み、幅がない場合、用いられるテクニックです。
③スプリットクレスト法(リッジエクスパンジョン法)
埋入部分の骨幅がない場合、その骨の中央部分に【ノミ】のようなもので楔状の切れ込みを入れ、【ノミ】の大きさを少しずつ大きく(太く)していき骨の幅を押し広げていきます。
広げた隙間にインプラントを埋入するテクニックです。
④ソケットリフト法・サイナスリフト法
上顎にインプラントを行う場合、埋入部から上顎洞(鼻の左右の横奥に広がる大きな空洞)まで十分な骨の深さがない場合に応用するテクニックです。
◆ソケットリフト法



◆サイナスリフト法
現在では以上のような手術方法があり、全身状態・手術に対する同意など患者さま側の条件が整えば、インプラント治療が不可能な場合はほとんどないといえます。
ちなみに当院では以上の特殊手術すべてに対応しております。